栄養科
栄養科では、患者さんの治療の促進とQOLの向上を食事の面から支えることを目的に、管理栄養士、調理師が業務を行っています。
栄養情報連携
栄養情報連携料(診療報酬)または退所時栄養情報連携加算(介護報酬)に関するご連絡は下記までお願いいたします。栄養情報連携料(注2)の場合は、対面、電話、ビデオ通話(zoom)での対応が可能ですので、ご希望される場合は下記までご連絡の上、日程調整させていただきます。また、当院から退院/退所された患者さん/ご利用者さんの栄養管理経過についてのお問い合わせも下記にてお受けいたします(医療職種・介護福祉職種の方からの連絡窓口ですので、業者や一般の方からの問い合わせにはお答えすることはできません)。
E-mail:kinen.eiyo@shinkohkai.jp
TEL: 0254-52-1229(代表)
FAX :0254-52-3556(代表)
E-mail:kinen.eiyo@shinkohkai.jp
TEL: 0254-52-1229(代表)
FAX :0254-52-3556(代表)
栄養管理
入院栄養管理
入院患者さんお一人お一人の栄養状態の評価を行い、栄養状態の改善、疾患の悪化防止に努めています。
栄養科職員 認定保有資格
日本病態栄養学会 病態栄養認定管理栄養士、NSTコーディネーター、腎臓病病態栄養専門管理栄養士
日本臨床栄養代謝学会 NST専門療法士、腎疾患専門療法士
日本摂食嚥下リハ学会 認定士
日本栄養士会 TNT-D認定栄養士、臨床栄養分野認定管理栄養士、摂食嚥下リハ専門管理栄養士
日本腎臓病協会 腎臓病療養指導士
日本腎代替療法 腎代替療法専門指導士
医療専門職推進協議会
日本病態栄養学会 病態栄養認定管理栄養士、NSTコーディネーター、腎臓病病態栄養専門管理栄養士
日本臨床栄養代謝学会 NST専門療法士、腎疾患専門療法士
日本摂食嚥下リハ学会 認定士
日本栄養士会 TNT-D認定栄養士、臨床栄養分野認定管理栄養士、摂食嚥下リハ専門管理栄養士
日本腎臓病協会 腎臓病療養指導士
日本腎代替療法 腎代替療法専門指導士
医療専門職推進協議会
【村上記念病院 栄養管理手順】
栄養指導
外来患者さんを対象に栄養指導を実施しております。
外来透析患者さんではベッドサイドに訪問しての栄養指導も可能です。
ご希望の際は、主治医にご相談下さい。
外来透析患者さんではベッドサイドに訪問しての栄養指導も可能です。
ご希望の際は、主治医にご相談下さい。
お茶を飲むとむせるようになった、硬いものが食べづらくなったなど、加齢により食べる力が衰えてきた方への食事相談にも対応させていただきます。詳しくは、下記より外来ページをご覧ください。
http://murakamikinen-hp.jp/outpatient/
http://murakamikinen-hp.jp/outpatient/
集団栄養指導
外来透析患者さんを対象に、他職種と共同で集団栄養指導を実施しております。
PDFファイルをご覧になるためには、AdobeReader® が必要です。パソコンにインストールされていない方は右のアイコンをクリックしてダウンロードしてください。
嚥下調整食学会分類2021
医師、看護師、言語聴覚士と連携し、摂食嚥下機能に合わせた嚥下調整食を提供いたします。
行事食
月に一度、様々な行事にちなんだ行事食を提供し、入院中であっても季節を感じていただけるよう取り組んでおります。
嗜好調査結果
当院で実施しました嗜好調査結果を公表します。
学術関連
学術雑誌
掲載年 | 掲載誌 | タイトル |
2024年 | Tohoku J Exp Med 262: 221-228 | Appropriate anthropometric indices for Geriatric Nutritional Risk Index in predicting mortality in older Japanese patients: A comparison of the Lorentz formula and Body Mass Index |
2022年 | Clin Exp Nephrol 26: 1200-1207 | Association of the nutritional risk index for Japanese hemodialysis with mortality and dietary nutritional intake in patients undergoing hemodialysis during long-term hospitalization. |
2022年 | Ther Apher Dial 26: 749-755 | Magnesium intake by enteral formulation affects serum magnesium concentration in patients undergoing hemodialysis. |
2021年 | Renal Replacement Therapy 7:36 | Locomotive syndrome in hemodialysis patients and its association with quality of life -a cross-sectional study |
2019年 | 日本栄養士会雑誌 62: 641-647 | 血液透析患者における透析実施時間帯の早朝空腹時呼吸商に及ぼす影響の検討 |
2018年 | 日本病態栄養学会誌 21: 229-236 | 血液透析患者における舌圧と栄養指標との関連 |
2017年 | 日本透析医学会誌 50: 547-553 | 低アルブミン血症を有する血液透析患者に対する舌訓練の有効性 |
2016年 | 日本静脈経腸栄養学会誌 31: 725-730 | 経腸栄養剤に含まれる無機リン含有量 |
2016年 | 日本栄養士会雑誌 59: 29-34 | 血液透析患者における低栄養と嚥下障害の関連 |
2015年 | 日本栄養士会雑誌 58: 585-591 | 風味調味料のリン含有量 |
2015年 | 日本病態栄養学会誌 18: 527-533 | 主食加工食品のリン含有量と食品表示の問題点 |
2014年 | 新潟医療福祉学会誌 13: 26-30 | 糖尿病を有する褥瘡患者に炭水化物量の調整とアルギニン、ビタミン、ミネラル強化を行った1症例 |
2014年 | 日本病態栄養学会誌 17: 465-472 | 加工食品のリン添加物有無によるリン含有量の違い |
2013年 | 日本栄養士会雑誌 56: 37-44 | 褥瘡を有する透析患者にアルギニンを使用した1症例 |
2013年 | 日本病態栄養学会誌 16: 221-228 | 透析患者に対しての栄養指導による血清リン低下効果の検討 |
2012年 | 日本病態栄養学会誌 15: 347-353 | 血清アルブミンに影響を与える栄養評価項目の検討 |
記事
年月 | 掲載雑誌 | タイトル |
2023年 | 臨床栄養142:699-703 | CKD患者のカリウム管理における最近の潮流 |
2022年 | 臨床透析 38: 1488-1494 | 透析患者の栄養状態と生活評価, 実臨床における評価, 安定した長期透析を維持するための生活評価法(食事からの栄養摂取量) |
2022年 | 日本栄養士会雑誌 65: 98-99 | スペシャリストへの道 腎臓病病態栄養専門管理栄養士 |
2021年 | 臨床透析 37: 1369-1374 | 栄養指導実践 保存期CKDの栄養指導 腎代替療法導入時の栄養指導 |
2020年 | 臨床透析 36: 1645-1651 | 高齢血液透析患者における食料品アクセス問題と栄養状態との関連 |
2020年 | Nutrition Care 13: 25-30 | 栄養教室で盛り上がる!疾患別わくわくスライド, 血液透析 |
2018年 | 臨床透析 34: 1239-1244 | 終末期における管理,(1)栄養管理への関わり方ー経管栄養および胃瘻造設 |
書籍
年月 | 書籍名, 出版社 / 編集者・監修者 | 担当 |
2024年 | 腎臓栄養学, 朝倉書店/(編)加藤明彦, 竹谷 豊, 脇野 修, 北島幸枝 | Ⅴ 栄養・食事療法の具体的なアプローチ, 1 経口栄養補給(ONS) pp.236-238. |
2023年 |
ナースができる透析患者にぴったりな食事指導, 透析ケア2023年冬季増刊号, メィデカ出版/(編)北島幸枝 | 継続してカリウムが高い患者 pp.108-112. 低カリウム血症の患者pp.113-118. |
2021年 | 腎臓病療養指導士のためのCKD指導ガイドブック, 東京医学社 / (監)日本腎臓病協会 | chapter 11, 食事療法, 栄養食事指導の実際, リン・カリウム |
2018年 | 実践に役立つ栄養指導事例症例集, 理工図書 / (監)井川聡子, 斎藤トシ子, 廣田直子 | Ⅱ 集団栄養指導, chapter 2, 成人(三次予防)を対象とした指導, 透析患者の高カリウム血症予防・改善教室, pp.151-160 |