臨床工学科
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臨床工学科のご案内
ごあいさつ
臨床工学技士とは医療機器の専門職です。医療機器が何時でも安心して使用できるよう常に保守・点検を行っており、安全性確保と有効性維持に貢献しております。
当院の臨床工学技士は血液浄化業務を中心としており、患者さんの症状や病態に応じ様々な種類の装置を用いて、患者さんの状態に合った「安全で質の高い透析治療」を目指しています。医師をはじめ、看護師などと連携を図りながらチーム医療を担う一員として、これからもより良い医療を提供できるよう研鑽を重ねて参ります。
臨床工学科 科長 池田良
当院の臨床工学技士は血液浄化業務を中心としており、患者さんの症状や病態に応じ様々な種類の装置を用いて、患者さんの状態に合った「安全で質の高い透析治療」を目指しています。医師をはじめ、看護師などと連携を図りながらチーム医療を担う一員として、これからもより良い医療を提供できるよう研鑽を重ねて参ります。
臨床工学科 科長 池田良
臨床工学科の取り組み
血液浄化業務
血液透析(HD)、血液透析濾過(オンラインHDF、オフラインHDF)、間歇補充型透析(I-HDF)、アセテートフリーバイオフィルトレーション(AFBF)、リクセル併用、フィルトール併用などの治療を行っています。また、透析液の清浄化として、クール間での中間洗浄、エンドトキシン・細菌培養検査を定期的に行い、安全な透析液を供給できるように管理しています。
その他取り組み
- シャントエコーによるシャント管理。
- 透析中のエルゴメーターなどによる運動。
- 透析管理システムを用いたデータ管理。
- 市民向けセミナーにおける寸劇等。
- 医療機器に関する院内勉強会の実施。
- VAIVT補助業務。
- 吸着式潰瘍治療法(レオカーナ)。
シャントエコー
透析中のエルゴメーター
院内勉強会
学会発表
年月 | 学会名 | タイトル |
2023年 | 第65回新潟透析医学会学術集会 | 穿刺針15Gの使用経験と臨床データ比較 |
2022年 | NBPC20222 | 長時間透析を施行した1症例 透析患者における運動療法介入の有効性 |
2022年 | 第10回 新潟県臨床工学会 | 透析患者における運動療法介入の有効性 |
2018年 | 第7回 新潟県臨床工学会 | 関節痛に対する治療条件の検討 |
2017年 | 第62回 日本透析医学会 | 透析患者の5年経年における臨床的変化項目の検討 |
2017年 | 第44回 日本血液浄化技術学会 | 慢性維持透析患者の5年経年における体内組成の変化 |
2017年 | 第6回 新潟県臨床工学会 | 抜針防止カバー試作と使用経験 |
2016年 | 第7回 甲信越臨床工学技士会 | 東レ社製透析用監視装置TR-3300M導入効果 |
2016年 | 第5回 新潟県臨床工学会 | クエン酸第二鉄水和物(リオナR)の臨床的検討 |
2016年 | 第26回 日本臨床工学技士会 | Pre on-lineHDFの臨床効果検討 |
2015年 | 第60回 日本透析医学会 | PWI、meanKrを用いた体液管理 |
2015年 | 第60回 日本透析医学会 | 透析患者におけるNT-proBNPの低値群、高値群の臨床的比較 |
2015年 | 第42回 日本血液浄化技術学会 | BIA法による栄養管理の落とし穴 |
2014年 | 第20回 日本HDF研究会学術集会 | GDF-21を用いた置換液量変化による膜特性の評価 |
2014年 | 第59回 日本透析医学会 | ニプロ社製自動採液装置NISEの使用経験 ~第2報~ |
2014年 | 第24回 日本臨床工学技士会 | ニプロ社製自動採液装置NISEの使用経験 |